先日グリスアップのため前輪ハブを開けてみたら、グリスは充分入っていてきれいなものでした。
前輪(spinforce lite)のメンテナンス其の二(ハブのグリスアップ)それで後輪もまだ大丈夫かと思って放っておいたのですが、後輪の方が負担がかかる分、グリスアップが必要な時期も早く来るのだそうです。つまり、前輪が大丈夫だったからといって後輪も大丈夫とは言えないわけです。
それでハブ軸を触ってみると思ったよりスルスル回る。
これはむしろ良くないのでは、と思いハブを開けて見ました。
使うレンチは玉押しが15mm、ロックナットが17mm。後ハブの場合、専用工具でスプロケットを外しておく必要もあります。
中を見ると、前ハブ同様グリスはたっぷり入っていますが、前輪とは違って汚れています。
玉受けには異常は見当たりませんが、ベアリング球にごく小さな削れがありました。
このくらいなら大丈夫なのか、やはり交換した方がいいのか。
交換しておいた方が間違いないでしょうが、手元に替えのベアリング球がありません。仕方がないので、中をきれいにしてグリスだけ詰め替えておきます。
玉押し調整ですが、どうも上手くいかず、おかしなゴリゴリ感が残ってしまいます。球の傷のせいなのか、ハブの精度が悪いせいなのか。
やはりベアリング球を入手して、入れ替えてみようと思います。
その後:
[エスケープR3]ホイールのグリスアップとベアリング球交換