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いろいろ漕いでいくブログ

いろいろ漕いでいった記録です。 魚は左向き、自転車は右向き、なのだそうです。

梅ケ谷峠・養沢・大岳鍾乳洞

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梅ケ谷峠・養沢・大岳鍾乳洞

自転車では初めて奥多摩まで行ってみました。

まずは多摩湖の北側を通って青梅へ。
そこから多摩川沿いに少しさかのぼります。


ここで左に折れて梅ケ谷峠へ。
鋸山、大岳山、御岳山、日の出山と続く稜線の裾に近いところを乗り越えます。


この辺が峠の最高点でしょうか。
名栗の山伏峠と比べるとそれほど大変な坂ではありませんでした。
ただ、一日中曇りの天気予報だったのが晴れてきて、日差しがあついあつい…。

峠を下って秋川流域に入ると、程なく武蔵五日市駅に到着。
山歩きではよく利用する駅ですが、自転車で来るとまた別の趣きがありますね。

駅周辺にはロードバイク多し。檜原都民の森とか、その先まで行くのかな?
昼食をとったら、檜原街道を少し進んで右に折れて養沢川沿いにさかのぼります。


登っていくと、舗装路はここまででした。
大岳山や日の出山に登ったときに、指導標に上養沢の字を見ましたが、実際に来たのは初めてです。
少し引き返して、大岳鍾乳洞にも行ってみます。


大岳鍾乳洞までの道は一部、砂利混じりのダート区間があります。28mm幅のデトネイター(パンク経験1回)を信じて自転車を降りずに進みましたが、幸いパンクなどはせずに済みました。
せっかくなので、鍾乳洞を見物してみます(有料)。



鍾乳洞の入口に立つと中から冷たい風が吹き出して来て、汗ばんだ身体が冷えて寒いくらいです。
ここは大岳山の南側ですが、秩父から続く石灰岩の層が雨水で溶けてできた洞窟なのでしょう。
鍾乳洞内の景観はそれほどでもないですが、暑い昼間だっただけに中の涼しさはちょっと驚くほどでした。
足元は濡れた岩なので要注意。途中に両手を地に付くくらい姿勢を低くしないと通れない箇所があります。

鍾乳洞から出たあと、もう少し奥多摩で遊んでいきたい気がしますが、暑い中自走で帰るつもりなので、体力に余力を残して引き返すことにしました。

武蔵五日市駅前まで戻ったら、梅ケ谷峠ではなく二ツ塚峠を通って青梅に戻ることにします。
峠のしんどさは梅ケ谷峠と同じくらいでしょうか。帰り道の方が疲労がたまっているはずですから、同じくらいに感じたということは二ツ塚峠のほうが少し楽ということかもしれません。
青梅から先は暑さに参りながら走りました。

というわけで、奥多摩入門編でした。
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