幸いなことにホイールの手組みについてはネット上にいろいろと情報がありますので、利用させてもらいました。
スポークの長さの計算をしてくれるサイトもいくつかあるので、それを使って必要なスポーク長を求めて発注しました。
定番?のDVD、サイクルメンテナンス『ホイール組みの達人』。
標準的なホイールを組む作業が一通り確認できます。
動画で実際の作業を見るとイメージが掴みやすいですね。
ふじいのりあき著『ロードバイクの科学』も読んでみました。最後の章がホイール組みに充てられています。
内容は理論的。
この本を読んで、改めて自力でスポーク長を計算してみましたが、ホイールについて理解が深まった気がします。悲しい哉、ローテク野郎なので関数電卓を使いました。
ところで手元の本は初版第10刷ですが余弦定理の式が間違っていますね。
分かっている人ならすぐ気づくちょっとしたミスなのかもしれませんが、数学ができないアタマなんでしばらく悩んでしまいました。
以上、情報収集を済ませたら、いよいよ実際にホイールを組んでみます。